全国の恋人たち(19) どこにもいない恋人たち

これまで紹介してきた恋人たちは、その土地土地の名を持ち、土地の記憶と深く結びついていた存在が多かったが、ここに紹介する恋人たちは、どこにいるのかわからない、あるいは土地に縛られない恋人たちだ。

辛い恋人

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大阪の恋人をはじめとする長登屋フォーマットの恋人なのだが、地名がない。同じラングドシャクッキーなのに、味が辛いときた。

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ちゃんと販売者は長登屋になっている。

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寺の前で物思いにふけている女性が存在している。彼女が恋人なのだろうか?

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この絵からすると、恋人は京都・祇園にいるものと思われる。

ajikou.com

ここみたいだ。この会社のキャラクターを置き、飾り罫には「登録商標」とも書いていてコラボをアピールしている。しかし白い恋人本家・石屋製菓のことはどこにも書かれていない。ただ、この「登録商標」と書かれたあたりの絵巻物風の処理は全国多数の恋人を見慣れると新鮮で好感が持てる。

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ほかの恋人たちと体裁は全く同じだが、辛いはず…。「日本一辛い」とか銘打ってるし。

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開けてもほかと変わらない外見だ。

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なかに入っている12枚は全部罰ゲーム的な辛さなのか…と気が重くなりながら食べてみたが、さほど辛くない。若干失望したかも。チョコレートは変わらず挟まっているので、チョコレートの甘さと中和してマイルドになり、まあちょっとは辛いけどね…みたいな味わいで、罰ゲームに使えるものではなかった。柿の種チョコを思い出した。あれも一過性に終わるかと思ったが意外と息の長い商品だな。 

妖怪の恋人

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妖怪ウォッチ」とのコラボ商品。どことコラボしているのかというと、本家・石屋製菓ではなく、もちろん地域に根ざしたご当地恋人系の元祖・長登屋だ。

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なので著作権表記は妖怪ウォッチのだけで、石屋製菓のことはどこにも触れられていない。

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この恋人は妖怪ウォッチグッズを売っている公式ショップのヨロズマートで遭遇した。上の写真にもヨロズマートのロゴがある。ファミマのパロディだ。

ヨロズマートでは菓子メーカーとコラボしたお菓子をいくつか出している。

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これは愛媛・松山の一六タルトとコラボしたコマタルト。狛犬の妖怪であるコマさんの頰や風呂敷の柄をタルトの断面で表現している。

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これはコンセプトと味のクオリティが両立していて非常に好感が持てる。

登場している妖怪は、恋人→女性の連想からか、女の妖怪(と人間の女の子の主要キャラのフミちゃん)で占められている。といってもそれだけでは子供たちのハートをつかめないと思ったからなのか、レギュラーのキャラであるジバニャンとウィスパーが女装して参加している。

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側面にも違う妖怪が描かれている。

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プリントされた紙に包まれていたので箱自体は無地。

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だが個包装も全国恋人系共通でなく、ちゃんとオリジナルのものだ。

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あ!妖怪がプリントされている。この妖怪は

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これかな?

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そうするとこれは

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これで、

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これが

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これで、

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これは

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これになり、

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これは

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これで、

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これは

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これだし、

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これは

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これか。残念ながら、12枚入りの1箱にこれしか種類が入ってなかった。外箱にはもっとキャラがいたのに…。

 

ゴルフが恋人

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これに至ると、恋人はゴルフだと言い切ってしまっており、ほかの恋人系お菓子のように、擬人化してイメージできる恋人は存在しない。女など不要だと言わんばかりの勢いで、ほかの恋人には存在する、「旅先で出会った、恋人になるかもしれない人」のようなロマンティックな要素はゼロだ。この恋人、ゴルフコンペの賞品を販売しているサイトで購入した。

www.henkaq.com

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販売者は大阪の会社アンバリッドというところで、上記のサイトの運営会社だ。このネーミングは関西のノリがなせるものなのか。

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なので長登屋系の恋人とは異なる問い合わせ先。

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これも包装紙にプリントしてるタイプで、箱自体は白い。

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個包装はゴルフとも恋人とも書いておらず、ラングドシャとだけ書かれている。ゴルフ以外にも流用されているのだろうか?

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表面はちょっとシュガーコーティングされている。

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横にすると意外と厚みがあるのに驚き。クッキーに挟まれているのはウエハースだった。チョコじゃない。こういうのってありなのか?と思って食べたのだが、以外とありだった。ウエハースの存在感がしっかりしてて食べごたえがある。

きな粉の恋人

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夏みかんの恋人のように郷土の名産を持ってくるパターンがある。だがこの恋人は場所に関する情報が見当たらないし、そもそもきな粉の名産地と言われてもあまりピンとこない。地名はないが、デザインは長登屋系に則ったもの。ロゴの色とかはきな粉の色になっている。

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きな粉だからもともとは大豆なんだよなー。あまり意識しないことだけれども。

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豆取り出す前もイラストにしてるけど、これもあまりなじみがないから、余計わかりづらくなっているような気が。

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で販売者は大阪のヘソプロダクション。ここは以前紹介した、大阪バナナの恋人大阪ピーチの恋人大阪のアモーレを販売しているところだ。大阪バナナの恋人は、増え続ける長登屋系恋人へのカウンターとして生まれたように思えるのだが(詳細は大阪バナナの恋人で以前書いたことを参照)、その大阪バナナの恋人を販売するヘソプロダクションが長登屋系に合流していく流れが興味深い。

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表のデザインもそうだし、裏の記載(フリーダイヤル番号も)、個包装のデザインも長登屋系フォーマットを遵守している。長登屋の軍門に下ったのか…?

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で中身なのだが、チョコはきな粉色しているわけではなかった。味も通常の長登屋系とあまり違い感じられなかった。本当にきな粉味なのかと疑ってしまう。クッキーのバター風味に埋もれてしまっている印象だ。一応原材料を確認すると

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入ってはいた。

抹茶の恋人

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抹茶だから京都なのかな?静岡なのかな?とか頭に浮かぶ。

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ここまでイラストにしているということになると、やはりお茶の産地にいる恋人だろうから、静岡や京都だけじゃなく、八女茶の福岡県とか?いや愛知県の西尾茶もブランドを確立しようとしてるみたいだし…

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と考えながら販売者を見ると、きな粉の恋人同様、大阪にあるヘソプロダクションであることがわかる。全然関係ない。

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パッケージデザインは長登屋系をしっかり守っているもので、裏面もまったく同じ。

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なのでここも同じだ。

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なかに入っているのが抹茶のチョコのため、クッキーもうっすらと緑が透けてみえる。以前紹介した京都の恋人も抹茶チョコをラングドシャクッキーで挟んだものだったが、あれはこんなに緑が透けてなかったような気がする。たまたまなのか、それともクッキーが薄いのか?

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それだけに、ちゃんと抹茶のほのかな苦みがあり(きな粉の恋人とは大きな違い)好印象だった。

 

terrortwilight.hatenablog.com

 

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全国の恋人たち(18) まだ関東にいる恋人たち

群馬の恋人

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群馬の恋人も長登屋系の恋人だ。ほぼ長登屋系の様式美を守っている。

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温泉が描かれている。群馬で温泉といえば草津だろうと思うのだが、草津の恋人というのは別に存在している。なぜあえて群馬の恋人をわざわざ作っているのか?

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たぶんコイツのせいではないだろうか。だるまで有名な高崎で恋人を売りたい!だけど草津の恋人だとちょっと違うんだよなー…そこそこ離れてるし。群馬の恋人を作らないとダメだよ、とか企画会議で発言した者がいたに違いない。そうして群馬の恋人を作ろうとしたのはいいものの、だるま以外に何のイラストを入れるかで散々悩んだあげく、やっぱ草津温泉しかねえか…と渋々温泉の絵を入れたのではないかと勝手に想像している。だるまのイラスト2つ、という手もあったのかもしれない。色違いとかで。

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ただ、I♥︎LOVE GUNMA部分に強引にだるまを持ってきているので、さすがにだるま3つはやりすぎでしょう!みたいな意見が出たために温泉にせざるを得なかったのかもしれない。しかしだるまの顔の描写が細かいな。ほかにこだわれるところがなかったのだろうか?

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相変わらず長登屋系恋人共通のフリーダイヤル。

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販売者はちゃんと長登屋だった。カタカナのナガトヤ表記しているところもあるのだが(大阪や東京はカタカナのナガトヤ表記)、ここは漢字。

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中身は同じ全国共通仕様。

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このあたりもまったく同じ。味のバリエーションはなし。あまり判で押したように同じだと食べてて悲しくなることがある。全国の恋人を食べ比べる人がほかにいないので、誰にもわかってくれない悲しみなのだが。

小江戸 川越の恋人

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川越の恋人は限定であることを強調している。ほかの全国の恋人のような、長登屋フォーマットのデザインではないということを強調したいのではなくて、

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多分さつまいも味のほうを強調したいのだろう。川越限定っていうと小江戸ビールが思い出されて、さつまいもの印象はないのだが、

川越とサツマイモ/川越市

というページの存在を見つけた。このページは

川越はサツマイモのイメージが定着しているよね。

から文章が始まっていた。川越とさつまいもの関係について、これまでまったく知らなかったことを深く恥じ入るばかりだ。

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裏面のお問い合わせフリーダイヤルは長登屋系恋人の共通番号だったが、

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販売者はケヤキ堂という会社になっている。販売者が印刷されているテープの印字は長登屋系と同じデザインなのだが。

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箱に直接プリントしているのではなく、印刷された紙にくるまっているパターン。沖縄の恋人などと同じだ。箱自体にはなぜかレンガ風のデザインが施されている。

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個包装は川越オリジナル。さすが限定。

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写真ではわかりづらいが、通常の恋人系のホワイトチョコに比べ、黄色がかったチョコが挟まれている。ほのかにスイートポテトっぽくて好印象。

横浜 黄色い恋人

すでに黄色い恋人は関西にいて紹介済みなのだが、横浜にも別の恋人がいた。

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すでに紹介した恋人は、黄色い新幹線のドクターイエローをモチーフにした恋人だったが、こちらはバナナラングドシャなので黄色いようだ。

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バナナの皮のこの曲線がちょっとエロティック。

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右下にある第5768641号って何なんだろうと思ったら、商標登録の番号だった。商標の出願状況などを見ることができる特許情報プラットフォームで調べてみると

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面白い恋人では本家の石屋製菓と裁判沙汰になってしまったので、うちは正しく商標登録してますよというアピールのようだ*1。権利者は長登屋ではなく、はやしという会社だった。ここか。

k-hayashi.jp

本社は神奈川ではなく、長野の会社だった。

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販売者の横浜マリンフーズというところは、上記の株式会社はやしの横浜営業所になっている。

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外箱パッケージデザインが個包装にも使われている。ただ、ここには横浜という文字が書かれていない。どうもこの黄色い恋人、同じデザインで飛騨高山にも存在しているようで、中身を使い回すためにあえて横浜という地名を外したようだ。

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ちょいエロな恋人たちが1枚1枚にプリントされている。この程度のこだわりでいいので、長登屋には見習ってなんとかしてもらいたいところだが…

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バナナ味のお菓子はどうしても人工的な味わいのイメージが強い。以前紹介した大阪バナナの恋人とか。ただ、これはそこまで人工感なくておいしい。大阪バナナの恋人や東京ばな奈はもっと人工感あった気がする。

栃木 乙女の恋人

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栃木の恋人は別にあるので、こちらは乙女の恋人。とちおとめにかけていて、かつイチゴ味なので、そこはうまくまとめている。0系である本家や100系といえる長登屋系への反発なのか外見を黒基調にしているところも好感が持てる。

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やはり気になったのが横浜 黄色い恋人同様、登録商標の番号を表示していることだ。これはやはり石屋製菓に対する忖度なのだろうか? 上記の特許情報プラットフォームで乙女の恋人を調べてみると

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出願日が面白い恋人騒動の13年前になっている。それでもあえて入れてるのか…。

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長登屋系ではないのでフリーダイヤルの番号も違うのだけれど、販売者を見ると

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ダイエーとある。ダイエー…?????? 何をやってるんだと思ったら、あのダイエーじゃなく、栃木にある別の企業だった。

nikko-daiei.jp

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ちょっと見えにくいが、イチゴのチョコが挟まっている。とちおとめだからなのか?イチゴ味がしっかりしていておいしい。福岡の恋人とかもイチゴ味だったが、こっちのほうがおいしかった。福岡の恋人は特にあまおうを使ってるわけではなかったし。

原宿の恋人

恋人も1県に1人というわけにはいかず、複数の恋人が存在する。東京の恋人の独占状態に反旗を翻したのがこの原宿の恋人だ。

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これまで長登屋系の恋人で、商品名の上部のキャッチコピーのような文言には、「めっちゃ好きやねん❤︎」などの方言パターンか「I ❤︎(地名)」パターンの2つしかなかったのだが、今回は「好きです、原宿」となっている初めて見かけるパターンだ。商品名ロゴも明朝体の固い感じでなく、ちょっとくだけたものになっている。精一杯の背伸びをしておしゃれになってみましたというところだろうか?それにしても誰に向けてのアピールなのだろうか???しかし、好きですとストレートに言われると、どうしても思い出すのは好きですサッポロなんだよな…それでサッポロ→白い恋人という連想が浮かぶ。イラストは原宿駅と竹下通りの入口のアーチ。カワイイ的なものや裏原的なものはあえて無視しているところが面白い。

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正統の長登屋系恋人は、筆記体で「旅の思い出のお菓子」だとかなんとか共通の文言が英語で書いてあったが、これはブロック体になっているうえ、英文も違う。

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長登屋系恋人の共通お問い合わせフリーダイヤルの番号とは異なる番号だ。これ実は長登屋系じゃないのかな?と思っていたら

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販売者はナガトヤだった。番号は東京のナガトヤのフリーダイヤルのようだ。

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これも包装紙にプリントされており、箱自体は真っ白。

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そしていつもの個包装。

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味もいつもの長登屋系ホワイトチョコだった。

渋谷の恋人

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東京に反旗を翻した恋人は原宿だけでなく、渋谷にもいた。

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この恋人、見かけるようになったのはつい最近(2017年)で、それ以前は遭遇していない。これをいま持ってくるところが味わい深い。

www.itmedia.co.jp

これが2010年末のニュースだからね!

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フリーダイヤルは長登屋系共通。これはラングドシャクッキーの恋人ではなくショコラクランチの恋人だが番号は同じ。

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原宿の恋人と同じナガトヤ。まあ東京の恋人も同じだが。

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これも表面紙でくるんでいる恋人なので、はがすと箱は真っ白。

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ショコラクランチ系の共通の個包装だ。箱をくるんだ紙をはがすと、もはや何の恋人なのかわからなくなってしまうのが悲しい。

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ホワイトチョコがコーティングされている。同じ姿をしたものは、過去に紹介したものだと宮崎の初恋とか飛騨の恋人の別バージョンとかがある。全国の長登屋系恋人をいっぱい食べてきたこともあり、こちらのクランチのほうがおいしく思えてきたりする。

*1:登録商標の状況については以前こちらでまとめた