全国の恋人たち(22) まだ北海道にいた恋人たち

本家・石屋製菓の目の届くところにありながらも、恋人は増殖していく。

北の恋人達

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面白い恋人は、裁判の和解の条件として「関西での販売に限定する」というのがあったはずで、それを意識したのかこの恋人は「北海道限定品」とでかでかとアピールされている。だが、この恋人に出会ったのは東京・渋谷のMEGAドン・キホーテだったので、もはや限定品でもなんでもなかったりする。北海道には何度も足を運んでいるが、見かけた覚えはない。

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製造者はエスポワールという旭川の会社。ということは札幌とか新千歳空港ではなく、旭川にならあるということなのだろうか。確かに旭川にはあまり行ってないので。

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蓋が一体型になっているパターンだった。この見た目は若干シックで控えめな色使いで上品な仕上がり。

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ラングドシャクッキーの表面をスライスしたアーモンドでコーティングしている。これはちょっと期待が持てる見た目でおいしそう。

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基本的にアーモンドは表だけで裏にはなかった。アーモンドはおいしいが、なかのチョコはかなり量が少ない。うすーく塗ってるだけの印象。ただ、アーモンドの食感があるので、チョコの少なさはそこまで気にならない。

この恋人、販売者は旭川の会社だが、旭川でアーモンドのお菓子といえば「き花」だろう。

www.tsuboya.net

 壺屋というところが発売している。名産お菓子が多い北海道で知名度は高いとは言えないが、割とおいしいお菓子だ。き花はチョコをアーモンドガレットで挟んだものだが、北の恋人達は白い恋人とき花のハイブリッドの印象がある。

運河の恋人達

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運河ということで、これは小樽にいる恋人のようだ。ただ、これも複数形になっている。「恋人達」だったら本家・白い恋人とは別物だよね〜怒られる筋合いはないぜ!という認識なのだろうか?

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製造者はちゃんと小樽の会社だった。社名で検索をかけると

otaru-journal.com

民事再生手続の記事がよく出てくるな。8年前か。

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なかはこんな。これも控えめな色合いがいい。

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この恋人達は定番のラングドシャクッキーではなくて、普通のバタークッキーになっている。ただ、表面がちょっと卵白でコーティングされている。アーモンド風味もある。

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さっくり、というよりしっとりしたバターの食感がいい。クッキーが厚めだが、なかのチョコもちゃんと存在感あっておいしい。

 

 

 以前に北海道の恋人をまとめたものはこちら。

terrortwilight.hatenablog.com

 

全国の恋人たち(21) 沖縄にまだいた恋人

すでに沖縄には恋人がいることは紹介しているが、

terrortwilight.hatenablog.com

 恋人はほかにもいた。

しまんちゅの恋人

前回のエントリーにあった軽井沢の恋人は、ほかの恋人のようなラングドシャクッキーではなく、「チョコデコレクッキー」だった。

チョコデコレ?知ってて当然といわんばかりに堂々と「チョコデコレクッキー」とうたっている恋人だったが、沖縄にも同じような恋人がいた。

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軽井沢の恋人とはデザインの構成要素が同じだ。金色でプリントされた建物、ワンポイントの植物、Choco Decole Cookieの文字、そして「※写真はイメージです。」と書かれたクッキーの写真。違うのは金色に輝く建物が首里城、植物はハイビスカスであることだ。

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裏に書いてある問い合わせのフリーダイヤルは0120-223110。この番号は、全国に散らばる長登屋系恋人共通で使われている番号でもある。

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販売者は南西産業。当然沖縄の恋人琉球の恋人とも別なのだが、このシールのデザインは長登屋系恋人のものと酷似している。

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紙にくるんであるタイプで、表面をはがすと箱は真っ白だ。

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なかは15個入り。ラングドシャクッキーの恋人だと12個入りが多い。

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軽井沢の恋人とまったく同じものが入っていた。

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チョコが少ない気がするのも同じ。

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なかにはココアパウダー混ざったクッキーがナッツ類と一緒に入っていた。これをチョコの代わりにしろ、だからチョコの量は少なくていいだろということなのだろう。

全国の恋人たち(20) 甲信越にいる恋人たち

山梨の恋人

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以前より「富士山は山梨のものなのか静岡のものなのか問題」について2県の間で激しい議論が繰り広げられているが(県境すら決まってない。国土地理院都道府県にまたがる境界未定地域[PDF:49KB]参照※2017年10月1日現在)、恋人界でも激しい富士山帰属争いが展開しているようだ。富士山とはどこにも書かれていないが、「わが県には山がある」アピールがすごい。

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「山があるのに『山梨』」。山梨観光のキャッチコピーにしか見えない。山以外には何も描かれていない。山梨の名物というと…ほうとう武田信玄信玄餅、ブドウ、富士五湖…そのどれもがここには存在しない。このパッケージは、うちは富士山だけでいいんです!という潔さがある。ちなみに、前に紹介した静岡の恋人達はこうなっている。

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静岡も富士山だけじゃん!と思ってよく見ると、飾り罫のあたりにウナギとかお茶の葉とかがあしらわれていて、富士山しかないんです!という切迫感あふれる山梨よりも心の余裕が感じられる。

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この恋人、ラングドシャクッキーではなくてフィナンシェだったりする。なので、静岡のようなスタンダード長登屋系だと「(地名)no KOIBITO」と書かれていることが多いのだが(静岡の恋人達は「SHIZUOKA no KOIBITOTACHI」になっているが)、ここでは「yamanashi lovers」になっている。

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だが、販売者名が書いてあるシールの印刷は長登屋系共通デザインだった。

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裏にあるフリーダイヤルは0120-223110で、これは長登屋系共通のもの。ラングドシャクッキーとフィナンシェ、同じ工場で作ってたりするのだろうか?(それはないか)

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包装紙に印刷されていたので剥がすと箱は真っ白。

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で、開けるとこんな。富士山がうっすら見えてる感じがいい。

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フィナンシェはしっとりしてて悪くない。甘さもほどよい。

黄色い恋人

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すでに黄色い恋人は別に存在している。JR西日本で働いている恋人と、横浜にいる恋人だ。この恋人は山梨県産の黄桃が使用されているため黄色いようだ。山梨感はさほどなく、とにかく黄桃押しのデザイン。

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この恋人は「Kiiroi Koibito」。いろいろバリエーションがあるな。下の英文も、長登屋系基本フォーマットとも山梨の恋人とも違っている。

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販売者は山梨県の露心庵というところ。この販売者のシール印刷も長登屋系共通だが…

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問い合わせフリーダイヤルも、他の長登屋系と同じ。ただ、表のデザインは「黄色い恋人」の文字ロゴのフォント以外オリジナルなものだ。

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だから個包装のデザインも長登屋系共通のものではない。参考までに、長登屋系共通のデザインはこうなっている。

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黄色い恋人の個包装を開けてみると、

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あ!これは焼き印か?過去に紹介した妖怪の恋人はクッキーに絵柄がプリントされていたが、この恋人はハートの形に凹んでいる。恋人のお菓子なんだから、なんでこれまでどこの恋人もやってなかったのかというぐらいしっくりきている。

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あまり桜桃の味は主張しておらず、控えめ。そういえば桜桃かも…ぐらいの感じ。すっとさわやかでおいしい。ハートの焼き印と相まって好印象。だが、チョコは黄色じゃなくて白にしか見えなかった。

軽井沢の恋人

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軽井沢の恋人というと軽井沢夫人とか思い出してなんとなくエロティックな印象。いや、リゾートで出会った男女のさわやかなイメージか?どちらにしろ、軽井沢が最先端の流行のリゾート地であった80年代から時間が止まっているような古さを感じる。国の重要文化財にもなっている旧三笠ホテルのイラストがあしらわれているが、これは金色で印刷されていた。

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この「チョコデコレ」って聞き慣れないけどそんなに一般的な言葉だっけ?チョコでデコレーションしてるということなんだろうけど…

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販売者は信州芽吹堂。このシールは長登屋系共通のデザインだ。

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箱の裏の写真を撮るのを忘れてしまった。

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ラングドシャではなく、外箱にも描いてあったこういうクッキー。チョコをケチっているように感じるのは甘い物好きだからだろうか?

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裏にはかかってない。表面を全部チョコでコーティングしてもいいんだぜ… 

黒部の恋人達

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黒部ダムの手前にある長野の大町温泉郷に行ったとき、立山プリンスホテルというところに泊まったのだが、そのホテルオリジナルで販売していたのがこの恋人。

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製造者はタカチホ

企業情報|株式会社タカチホ

ここは以前に触れたことがある。タカチホの子会社、札幌旬彩堂がこれを出していた。

ただこちらのほうは長登屋デザインの影響はない。本家の白い恋人の影響もほぼない。

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包み紙をはがす。真っ白な箱。

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なかはウエハースだった。ビックリマンチョコみたいな感じだ。

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ってあれ?確か箱には「抹茶ミルクチョコクッキー」と書いていたような…

抹茶ミルクチョコの部分は合ってるんだが、釈然としない。

 

アルプスの恋人

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これも大町温泉郷で出会った恋人。

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箱の裏には賞味期限が記載されていた。

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販売者は大町市の業者で、ちゃんと地元産だった。この田中屋は

www.raicyonosato.jp

雷鳥の里というお菓子を出しているところ。なんかこっちは見たことある。

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なかは藍色のものと白いものが混在していた。味はホワイトクリームとブルーベリークリームのふたつあるようだ。

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中身のクリーム部分が違うだけで、外見は変わらない。

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こっちはホワイトクリーム。味だが、この甘味料まんまっぽいのはちょっとかんべんしてほしい。

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 ブルーベリーのほうは…これもバタークリームみたいな脂が過剰。どちらもまずい。

あと、長野県だと白い針葉樹というのがあり、本家に勝るとも劣らない味わいなのだがこれは以前紹介したのでそれを参照してもらいたい。

terrortwilight.hatenablog.com

 

 

全国の恋人たち(19) どこにもいない恋人たち

これまで紹介してきた恋人たちは、その土地土地の名を持ち、土地の記憶と深く結びついていた存在が多かったが、ここに紹介する恋人たちは、どこにいるのかわからない、あるいは土地に縛られない恋人たちだ。

辛い恋人

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大阪の恋人をはじめとする長登屋フォーマットの恋人なのだが、地名がない。同じラングドシャクッキーなのに、味が辛いときた。

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ちゃんと販売者は長登屋になっている。

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寺の前で物思いにふけている女性が存在している。彼女が恋人なのだろうか?

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この絵からすると、恋人は京都・祇園にいるものと思われる。

ajikou.com

ここみたいだ。この会社のキャラクターを置き、飾り罫には「登録商標」とも書いていてコラボをアピールしている。しかし白い恋人本家・石屋製菓のことはどこにも書かれていない。ただ、この「登録商標」と書かれたあたりの絵巻物風の処理は全国多数の恋人を見慣れると新鮮で好感が持てる。

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ほかの恋人たちと体裁は全く同じだが、辛いはず…。「日本一辛い」とか銘打ってるし。

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開けてもほかと変わらない外見だ。

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なかに入っている12枚は全部罰ゲーム的な辛さなのか…と気が重くなりながら食べてみたが、さほど辛くない。若干失望したかも。チョコレートは変わらず挟まっているので、チョコレートの甘さと中和してマイルドになり、まあちょっとは辛いけどね…みたいな味わいで、罰ゲームに使えるものではなかった。柿の種チョコを思い出した。あれも一過性に終わるかと思ったが意外と息の長い商品だな。 

妖怪の恋人

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妖怪ウォッチ」とのコラボ商品。どことコラボしているのかというと、本家・石屋製菓ではなく、もちろん地域に根ざしたご当地恋人系の元祖・長登屋だ。

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なので著作権表記は妖怪ウォッチのだけで、石屋製菓のことはどこにも触れられていない。

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この恋人は妖怪ウォッチグッズを売っている公式ショップのヨロズマートで遭遇した。上の写真にもヨロズマートのロゴがある。ファミマのパロディだ。

ヨロズマートでは菓子メーカーとコラボしたお菓子をいくつか出している。

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これは愛媛・松山の一六タルトとコラボしたコマタルト。狛犬の妖怪であるコマさんの頰や風呂敷の柄をタルトの断面で表現している。

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これはコンセプトと味のクオリティが両立していて非常に好感が持てる。

登場している妖怪は、恋人→女性の連想からか、女の妖怪(と人間の女の子の主要キャラのフミちゃん)で占められている。といってもそれだけでは子供たちのハートをつかめないと思ったからなのか、レギュラーのキャラであるジバニャンとウィスパーが女装して参加している。

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側面にも違う妖怪が描かれている。

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プリントされた紙に包まれていたので箱自体は無地。

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だが個包装も全国恋人系共通でなく、ちゃんとオリジナルのものだ。

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あ!妖怪がプリントされている。この妖怪は

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これかな?

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そうするとこれは

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これで、

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これが

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これで、

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これは

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これになり、

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これは

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これで、

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これは

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これだし、

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これは

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これか。残念ながら、12枚入りの1箱にこれしか種類が入ってなかった。外箱にはもっとキャラがいたのに…。

 

ゴルフが恋人

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これに至ると、恋人はゴルフだと言い切ってしまっており、ほかの恋人系お菓子のように、擬人化してイメージできる恋人は存在しない。女など不要だと言わんばかりの勢いで、ほかの恋人には存在する、「旅先で出会った、恋人になるかもしれない人」のようなロマンティックな要素はゼロだ。この恋人、ゴルフコンペの賞品を販売しているサイトで購入した。

www.henkaq.com

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販売者は大阪の会社アンバリッドというところで、上記のサイトの運営会社だ。このネーミングは関西のノリがなせるものなのか。

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なので長登屋系の恋人とは異なる問い合わせ先。

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これも包装紙にプリントしてるタイプで、箱自体は白い。

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個包装はゴルフとも恋人とも書いておらず、ラングドシャとだけ書かれている。ゴルフ以外にも流用されているのだろうか?

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表面はちょっとシュガーコーティングされている。

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横にすると意外と厚みがあるのに驚き。クッキーに挟まれているのはウエハースだった。チョコじゃない。こういうのってありなのか?と思って食べたのだが、以外とありだった。ウエハースの存在感がしっかりしてて食べごたえがある。

きな粉の恋人

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夏みかんの恋人のように郷土の名産を持ってくるパターンがある。だがこの恋人は場所に関する情報が見当たらないし、そもそもきな粉の名産地と言われてもあまりピンとこない。地名はないが、デザインは長登屋系に則ったもの。ロゴの色とかはきな粉の色になっている。

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きな粉だからもともとは大豆なんだよなー。あまり意識しないことだけれども。

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豆取り出す前もイラストにしてるけど、これもあまりなじみがないから、余計わかりづらくなっているような気が。

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で販売者は大阪のヘソプロダクション。ここは以前紹介した、大阪バナナの恋人大阪ピーチの恋人大阪のアモーレを販売しているところだ。大阪バナナの恋人は、増え続ける長登屋系恋人へのカウンターとして生まれたように思えるのだが(詳細は大阪バナナの恋人で以前書いたことを参照)、その大阪バナナの恋人を販売するヘソプロダクションが長登屋系に合流していく流れが興味深い。

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表のデザインもそうだし、裏の記載(フリーダイヤル番号も)、個包装のデザインも長登屋系フォーマットを遵守している。長登屋の軍門に下ったのか…?

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で中身なのだが、チョコはきな粉色しているわけではなかった。味も通常の長登屋系とあまり違い感じられなかった。本当にきな粉味なのかと疑ってしまう。クッキーのバター風味に埋もれてしまっている印象だ。一応原材料を確認すると

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入ってはいた。

抹茶の恋人

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抹茶だから京都なのかな?静岡なのかな?とか頭に浮かぶ。

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ここまでイラストにしているということになると、やはりお茶の産地にいる恋人だろうから、静岡や京都だけじゃなく、八女茶の福岡県とか?いや愛知県の西尾茶もブランドを確立しようとしてるみたいだし…

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と考えながら販売者を見ると、きな粉の恋人同様、大阪にあるヘソプロダクションであることがわかる。全然関係ない。

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パッケージデザインは長登屋系をしっかり守っているもので、裏面もまったく同じ。

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なのでここも同じだ。

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なかに入っているのが抹茶のチョコのため、クッキーもうっすらと緑が透けてみえる。以前紹介した京都の恋人も抹茶チョコをラングドシャクッキーで挟んだものだったが、あれはこんなに緑が透けてなかったような気がする。たまたまなのか、それともクッキーが薄いのか?

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それだけに、ちゃんと抹茶のほのかな苦みがあり(きな粉の恋人とは大きな違い)好印象だった。

 

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全国の恋人たち(18) まだ関東にいる恋人たち

群馬の恋人

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群馬の恋人も長登屋系の恋人だ。ほぼ長登屋系の様式美を守っている。

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温泉が描かれている。群馬で温泉といえば草津だろうと思うのだが、草津の恋人というのは別に存在している。なぜあえて群馬の恋人をわざわざ作っているのか?

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たぶんコイツのせいではないだろうか。だるまで有名な高崎で恋人を売りたい!だけど草津の恋人だとちょっと違うんだよなー…そこそこ離れてるし。群馬の恋人を作らないとダメだよ、とか企画会議で発言した者がいたに違いない。そうして群馬の恋人を作ろうとしたのはいいものの、だるま以外に何のイラストを入れるかで散々悩んだあげく、やっぱ草津温泉しかねえか…と渋々温泉の絵を入れたのではないかと勝手に想像している。だるまのイラスト2つ、という手もあったのかもしれない。色違いとかで。

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ただ、I♥︎LOVE GUNMA部分に強引にだるまを持ってきているので、さすがにだるま3つはやりすぎでしょう!みたいな意見が出たために温泉にせざるを得なかったのかもしれない。しかしだるまの顔の描写が細かいな。ほかにこだわれるところがなかったのだろうか?

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相変わらず長登屋系恋人共通のフリーダイヤル。

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販売者はちゃんと長登屋だった。カタカナのナガトヤ表記しているところもあるのだが(大阪や東京はカタカナのナガトヤ表記)、ここは漢字。

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中身は同じ全国共通仕様。

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このあたりもまったく同じ。味のバリエーションはなし。あまり判で押したように同じだと食べてて悲しくなることがある。全国の恋人を食べ比べる人がほかにいないので、誰にもわかってくれない悲しみなのだが。

小江戸 川越の恋人

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川越の恋人は限定であることを強調している。ほかの全国の恋人のような、長登屋フォーマットのデザインではないということを強調したいのではなくて、

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多分さつまいも味のほうを強調したいのだろう。川越限定っていうと小江戸ビールが思い出されて、さつまいもの印象はないのだが、

川越とサツマイモ/川越市

というページの存在を見つけた。このページは

川越はサツマイモのイメージが定着しているよね。

から文章が始まっていた。川越とさつまいもの関係について、これまでまったく知らなかったことを深く恥じ入るばかりだ。

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裏面のお問い合わせフリーダイヤルは長登屋系恋人の共通番号だったが、

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販売者はケヤキ堂という会社になっている。販売者が印刷されているテープの印字は長登屋系と同じデザインなのだが。

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箱に直接プリントしているのではなく、印刷された紙にくるまっているパターン。沖縄の恋人などと同じだ。箱自体にはなぜかレンガ風のデザインが施されている。

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個包装は川越オリジナル。さすが限定。

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写真ではわかりづらいが、通常の恋人系のホワイトチョコに比べ、黄色がかったチョコが挟まれている。ほのかにスイートポテトっぽくて好印象。

横浜 黄色い恋人

すでに黄色い恋人は関西にいて紹介済みなのだが、横浜にも別の恋人がいた。

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すでに紹介した恋人は、黄色い新幹線のドクターイエローをモチーフにした恋人だったが、こちらはバナナラングドシャなので黄色いようだ。

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バナナの皮のこの曲線がちょっとエロティック。

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右下にある第5768641号って何なんだろうと思ったら、商標登録の番号だった。商標の出願状況などを見ることができる特許情報プラットフォームで調べてみると

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面白い恋人では本家の石屋製菓と裁判沙汰になってしまったので、うちは正しく商標登録してますよというアピールのようだ*1。権利者は長登屋ではなく、はやしという会社だった。ここか。

k-hayashi.jp

本社は神奈川ではなく、長野の会社だった。

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販売者の横浜マリンフーズというところは、上記の株式会社はやしの横浜営業所になっている。

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外箱パッケージデザインが個包装にも使われている。ただ、ここには横浜という文字が書かれていない。どうもこの黄色い恋人、同じデザインで飛騨高山にも存在しているようで、中身を使い回すためにあえて横浜という地名を外したようだ。

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ちょいエロな恋人たちが1枚1枚にプリントされている。この程度のこだわりでいいので、長登屋には見習ってなんとかしてもらいたいところだが…

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バナナ味のお菓子はどうしても人工的な味わいのイメージが強い。以前紹介した大阪バナナの恋人とか。ただ、これはそこまで人工感なくておいしい。大阪バナナの恋人や東京ばな奈はもっと人工感あった気がする。

栃木 乙女の恋人

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栃木の恋人は別にあるので、こちらは乙女の恋人。とちおとめにかけていて、かつイチゴ味なので、そこはうまくまとめている。0系である本家や100系といえる長登屋系への反発なのか外見を黒基調にしているところも好感が持てる。

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やはり気になったのが横浜 黄色い恋人同様、登録商標の番号を表示していることだ。これはやはり石屋製菓に対する忖度なのだろうか? 上記の特許情報プラットフォームで乙女の恋人を調べてみると

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出願日が面白い恋人騒動の13年前になっている。それでもあえて入れてるのか…。

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長登屋系ではないのでフリーダイヤルの番号も違うのだけれど、販売者を見ると

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ダイエーとある。ダイエー…?????? 何をやってるんだと思ったら、あのダイエーじゃなく、栃木にある別の企業だった。

nikko-daiei.jp

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ちょっと見えにくいが、イチゴのチョコが挟まっている。とちおとめだからなのか?イチゴ味がしっかりしていておいしい。福岡の恋人とかもイチゴ味だったが、こっちのほうがおいしかった。福岡の恋人は特にあまおうを使ってるわけではなかったし。

原宿の恋人

恋人も1県に1人というわけにはいかず、複数の恋人が存在する。東京の恋人の独占状態に反旗を翻したのがこの原宿の恋人だ。

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これまで長登屋系の恋人で、商品名の上部のキャッチコピーのような文言には、「めっちゃ好きやねん❤︎」などの方言パターンか「I ❤︎(地名)」パターンの2つしかなかったのだが、今回は「好きです、原宿」となっている初めて見かけるパターンだ。商品名ロゴも明朝体の固い感じでなく、ちょっとくだけたものになっている。精一杯の背伸びをしておしゃれになってみましたというところだろうか?それにしても誰に向けてのアピールなのだろうか???しかし、好きですとストレートに言われると、どうしても思い出すのは好きですサッポロなんだよな…それでサッポロ→白い恋人という連想が浮かぶ。イラストは原宿駅と竹下通りの入口のアーチ。カワイイ的なものや裏原的なものはあえて無視しているところが面白い。

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正統の長登屋系恋人は、筆記体で「旅の思い出のお菓子」だとかなんとか共通の文言が英語で書いてあったが、これはブロック体になっているうえ、英文も違う。

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長登屋系恋人の共通お問い合わせフリーダイヤルの番号とは異なる番号だ。これ実は長登屋系じゃないのかな?と思っていたら

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販売者はナガトヤだった。番号は東京のナガトヤのフリーダイヤルのようだ。

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これも包装紙にプリントされており、箱自体は真っ白。

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そしていつもの個包装。

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味もいつもの長登屋系ホワイトチョコだった。

渋谷の恋人

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東京に反旗を翻した恋人は原宿だけでなく、渋谷にもいた。

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この恋人、見かけるようになったのはつい最近(2017年)で、それ以前は遭遇していない。これをいま持ってくるところが味わい深い。

www.itmedia.co.jp

これが2010年末のニュースだからね!

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フリーダイヤルは長登屋系共通。これはラングドシャクッキーの恋人ではなくショコラクランチの恋人だが番号は同じ。

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原宿の恋人と同じナガトヤ。まあ東京の恋人も同じだが。

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これも表面紙でくるんでいる恋人なので、はがすと箱は真っ白。

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ショコラクランチ系の共通の個包装だ。箱をくるんだ紙をはがすと、もはや何の恋人なのかわからなくなってしまうのが悲しい。

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ホワイトチョコがコーティングされている。同じ姿をしたものは、過去に紹介したものだと宮崎の初恋とか飛騨の恋人の別バージョンとかがある。全国の長登屋系恋人をいっぱい食べてきたこともあり、こちらのクランチのほうがおいしく思えてきたりする。

*1:登録商標の状況については以前こちらでまとめた

全国の恋人たち(17) 中国地方にいる恋人たち

夏みかんの恋人

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山口って夏みかんいっぱい採れてたっけ?ピンとこなかったので調べてみると産地ベスト3は熊本、鹿児島、愛媛だった。

統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103

※平成18年までの統計しかなかった

そうだよなあと思っていたら、日本で発見されて栽培されるようになったのが山口の萩だったようだ。詳しくはここ→萩夏みかんセンター

ただ、最近は甘夏みかんが幅を利かせているようで、同じく萩みかんセンターのサイトにあるPDFによると

夏みかんは萩を象徴する果実ですが、従来の夏みかんはほとんど甘夏みかんに変わっています。夏みかんは全国で見ても萩でほんの少ししか作っていないため絶滅寸前です。

ということのようだ。存続を懸けた戦いが恋人を生み出している。

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裏はこうなってて、原材料名や賞味期限を書いたシールは、シュリンク包装の上から貼ってあった。シュリンクをはがすまえに撮った。

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販売者はやまぐち寶楽庵というところ。

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中を開ける。

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あれ?これ丸い!そういえば他の恋人たちは本家にならってどれも四角いものばかりだった。例外は面白い恋人だが、あれはラングドシャクッキーではなくて、ゴーフルだったから丸いのが自然だった。この恋人はラングドシャクッキーでありながら、丸い。

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味はちゃんと夏みかんの匂い。夏みかんフレーバーも自然で、さわやか。好感が持てる。和歌山の恋人よりちゃんとみかんの味わいがする。

岡山の恋人

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大阪の恋人を源流に全国に広がる長登屋系の恋人。めっちゃ好きじゃけん♥︎って広島弁の印象が強いなあ。でも実際岡山弁もそうなのだろう。岡山は損してると思う。 

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それぞれみんな表情がいいね!割とアメコミ感がある。

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倉敷の町並みだろうか。通常の長登屋系だと四隅の飾り罫になにかワンポイントのあしらいがあったりするのだが、ここにはない。岡山だから果物系があってもよさそうなものだが…。

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ここも長登屋フォーマットに則ったつくりだが、販売者は長登屋でなくタナベというところ。

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箱裏面の問い合わせフリーダイヤルは長登屋系恋人共通の番号だ。

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これも長登屋系共通。

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桃太郎で色もピンク使っているんだから、そこはピーチ味でしょうと思うのだが、普通のホワイトチョコだった。詰めの甘さが悔やまれる。そもそも外箱に桃の絵が描いてあってもよかった気がするのだが、描かなかったのはピーチ味だと誤解されかねないからかもしれない。その代わりにこういうものもある。

白桃の恋人 

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渋谷のドン・キホーテだったかで出会った恋人。全国のお土産が県別に分けられていて、岡山のコーナーにいた。

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箱の裏。長登屋系ではないので、問い合わせ先は異なる番号が記載されている。販売者は…

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あれ?京都の会社になっている…岡山じゃない。ドン・キホーテ仕入れ担当の分類がなってなかったということか?

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箱の中身はクッキーじゃなくて、白桃クリーム餅だから真空パックされていた。

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ああ、これはまずい。長登屋系の恋人も、たまに食べるとおいしく感じるときがあるのだが、この味ははっきりとまずいと即答できる。餅の中の白桃クリームがかなり人工的で、これはちょっと受け付けないな。

島根の恋人

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これも長登屋フォーマット通りに仕上げられた島根の恋人。

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出雲大社の御利益が縁結びなので、ひとつめのハートマークは水引になっている。

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これは松江城か。松江城は実際見たとき、思ったより黒かったのが印象深い。飾り罫の隅にはカニがいる。岡山の恋人にはこのワンポイントがなかった。

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そして出雲大社。こちらの隅にはシジミ?ハマグリかもしれないが島根だからシジミか。島根は意外と岡山よりビジュアルで見せる名物が多い。

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フリーダイヤルはほかの長登屋と同じ。

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販売者は長登屋ではなく中浦食品。

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このあたりは味も含め共通だ。シジミエキス入れましょう!とかの発想は求められていない。

ふくの恋人

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山口には夏みかんの恋人はいたけれど、長登屋系の恋人がいないかというとそうではなくて、ふくの恋人がいる。「山口の恋人」じゃないのは、田中の恋人とか鈴木の恋人とか具体的な人名が浮かびそうだからかね?「ふく」は地名ではなくて、フグのこと。

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下関の恋人でもなく、ふくの恋人。旅の思い出とともにまぶたの裏に浮かぶのは、人間の恋人ではなく、フグのつがいのイメージだ。人間の恋人だとセンチメンタルな旅情っぽい感じが出てくるのだが、どうしてもそうならない。

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関門海峡秋吉台が、長登屋系恋人にしてはめずらしく、イラストは単色ではなく4色カラーでプリントされている。そのへんにこだわった結果、飾り罫の隅には名物のあしらいなし。山口でフグ以外となると…なかなか思いつかない部分もあるので、仕方ないのだろうか。

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フォーマットは長登屋だけれど、販売者は大光物産。代表の名前が入っているのがなかなか新鮮だ。

箱表面にはI♥︎YAMAGUCHIとはあるけれど、ぱっと見山口県であることがわかりにくいと思っていたら、

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側面にのみ山口と漢字で入っていた。ふくって言われても何県の恋人なのかわかんない!と言われるかも…と最終的に不安に思った担当者が、印刷直前にここだけ無理矢理入れ込んだような印象を受ける。

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裏面。長登屋系共通のおんなじ問い合わせ先だ。

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箱の中は定番長登屋系が貫かれたデザイン。1mmも変わってない(はず)。

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中身も同じなんだろうなあと暗い気持ちで食べたのだが、他の恋人より心持ちチョコが厚めだった。そんなこともあるのかと思って2枚目を食べてみたが、たまたま1枚目がそうだっただけっぽい。ちょっと残念。

  

 

カープの鯉人はすでに紹介済み。

全国の恋人たち(16) 再び東海にいる恋人たち

静岡の恋人達

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なぜか静岡の恋人は1人でなく複数形だ。

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デザインでわかるように、これもほかの全国の恋人と同じ長登屋によって作られたものだ。だがおそらく登録商標の関係で、いつもの「静岡の恋人」のネーミングは使用できなかったと思われる(いや、そもそも白い恋人に対してどうなんだという意見もあるわけだが)。

※しずおかの恋人という商標が長登屋以外から出願されている

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage#

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 そういう場合、長登屋は琵琶湖の初恋とか初恋路線に舵を切っているが、これは複数形であることでそのくびきから逃れようとしている。

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富士山だけでなく、隅にはウナギがあしらわれている。

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こっちの隅にあるのは茶葉かな?それにしても右の絵も左の絵も富士山だな…。もはや開き直りとも思える頑固さを感じる。

裏の画像は取り忘れた。

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複数形にしている以外のトピックは存在しないので、個包装のデザインも他の恋人と共通バージョンだ。

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そうなると形も味も、いまひとつな長登屋系恋人のいつものパターンになる。

飛騨の恋人

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これも長登屋の定番スタイルの恋人だ。

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販売者は長登屋だが、所在地は下呂市。だが下呂の恋人ではない。

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いつもならI❤︎HIDAになるところ、ハートの部分にはなんかいる。

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これ、さるぼぼだと思われる。さるぼぼとは飛騨地方に伝わる人形で、もっともスタンダードなものだと、顔に目鼻口がないので

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このような姿をしている。このイラストではキューピッドみたいになってるな。語源は「猿の赤ん坊」だからなのか、さるぼぼは子宝とか安産のお守りになっている。さらにピンクのさるぼぼは恋愛運がアップするとかいうことらしいので、そこからのキューピッドなのだろうか?

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で温泉に浸かるさるぼぼ。飛騨→温泉の連想が個人的にはすぐピンとこないのだが…。たしかに飛騨高山温泉ってあることはあるのだけれど。

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裏の問い合わせは長登屋系の恋人共通のものだ。

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さるぼぼみたいなキャラクターが描いてあるからなのか、ちゃんと個包装はオリジナル仕様。全国の恋人見慣れると、オリジナル仕様なだけでうまそうに見えてくる。

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ただそれは期待だけで、本家よりもいまひとつないつもの長登屋系恋人の味。

飛騨の恋人(再び)

飛騨の恋人は別バージョンもある。

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ラングドシャクッキーではなくて、チョコクランチだ。これまで紹介してきたものでは、宮崎の初恋というのがある。それは宮崎の恋人のアナザーバージョンというか代用品だったりする(恋人の代用品といえば↓)


The Who - Substitute

だがこれは飛騨の初恋にはならなくて、飛騨の恋人のままだ。区別を設けない、どっちも本気の二股モードなのか?

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問い合わせ先も共通。

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販売者は当然長登屋だ。

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紙の包装紙にプリントしてるパターンなので、紙をはがすと箱は真っ白だった。

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なかはちょっとお上品なデザイン?というかこれは宮崎の初恋とまったく同じ…?

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開けてみるとやはり宮崎の初恋と同じだ。このホワイトチョコをかけた処理も同じ。

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くるくる回してみたけど全然変わらない。味は甘さ控え目でそう悪くないと思わせるのは、チョコクランチには本家がおらず、比較対象がないことが関係しているはず。

飛騨の恋人(さらに再び)

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…すみません…まだいるのでもう少し付き合って…。これは3人目の恋人だ。そうなると3股なわけで、実際はなにかと大変だよね。これもラングドシャではない。チョコスティッククッキーとある。

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これも長登屋が販売しているが、それぞれの恋人で長登屋の後のアルファベット3文字が微妙に異なっている。また、商品センターとある電話番号は、長登屋系恋人共通の番号になっていない。調べたら長登屋札幌工場の番号だった。これはわざわざ北海道で作ってるのか…?

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開けるとでっかいプチプチで覆われていた。

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…風味とソフトな歯ざわりを大切にしております。

そのため割れやすくなっておりますが…

そんなに割れやすいんだ…。かなり気を遣っている感はある。

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っていうか割れてるな。この恋人は繊細すぎるな…蒲柳の質ってやつだろうか?それともメンタルが弱いとかそういう系だろうか?

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割れてないのを手に取る。

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そもそもこの形だから割れやすいのかもしれない。

飛騨の恋人(駄目押し)

さらに4股だったことが判明。

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今度は生クリームキャラメル。さるぼぼも合掌造りの家もデザインのモチーフは変わらない。以前取り上げたものでは、日光の恋人で同じこの6角形のフォーマットが採用されていた。

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電話番号はいつものフリーダイヤルじゃない。長登屋の番号のようだが、生キャラメルだと生ものだから苦情の電話が多くてフリーダイヤルにしないとかそういうことだろうか?日光の恋人はフリーダイヤルだったけれども。

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日光の恋人と中身は同じ。

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長登屋系でも生キャラメルだと普通にいける。ラングドシャクッキーより全然いいと思う。