全国の恋人たち(16) 再び東海にいる恋人たち

静岡の恋人達

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なぜか静岡の恋人は1人でなく複数形だ。

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デザインでわかるように、これもほかの全国の恋人と同じ長登屋によって作られたものだ。だがおそらく登録商標の関係で、いつもの「静岡の恋人」のネーミングは使用できなかったと思われる(いや、そもそも白い恋人に対してどうなんだという意見もあるわけだが)。

※しずおかの恋人という商標が長登屋以外から出願されている

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage#

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そういう場合、長登屋は琵琶湖の初恋とか初恋路線に舵を切っているが、これは複数形であることでそのくびきから逃れようとしている。

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富士山だけでなく、隅にはウナギがあしらわれている。

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こっちの隅にあるのは茶葉かな?それにしても右の絵も左の絵も富士山だな…。もはや開き直りとも思える頑固さを感じる。

裏の画像は取り忘れた。

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複数形にしている以外のトピックは存在しないので、個包装のデザインも他の恋人と共通バージョンだ。

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そうなると形も味も、いまひとつな長登屋系恋人のいつものパターンになる。

飛騨の恋人

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これも長登屋の定番スタイルの恋人だ。

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販売者は長登屋だが、所在地は下呂市。だが下呂の恋人ではない。

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いつもならI❤︎HIDAになるところ、ハートの部分にはなんかいる。

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これ、さるぼぼだと思われる。さるぼぼとは飛騨地方に伝わる人形で、もっともスタンダードなものだと、顔に目鼻口がないので

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このような姿をしている。このイラストではキューピッドみたいになってるな。語源は「猿の赤ん坊」だからなのか、さるぼぼは子宝とか安産のお守りになっている。さらにピンクのさるぼぼは恋愛運がアップするとかいうことらしいので、そこからのキューピッドなのだろうか?

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で温泉に浸かるさるぼぼ。飛騨→温泉の連想が個人的にはすぐピンとこないのだが…。たしかに飛騨高山温泉ってあることはあるのだけれど。

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裏の問い合わせは長登屋系の恋人共通のものだ。

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さるぼぼみたいなキャラクターが描いてあるからなのか、ちゃんと個包装はオリジナル仕様。全国の恋人見慣れると、オリジナル仕様なだけでうまそうに見えてくる。

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ただそれは期待だけで、本家よりもいまひとつないつもの長登屋系恋人の味。

飛騨の恋人(再び)

飛騨の恋人は別バージョンもある。

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ラングドシャクッキーではなくて、チョコクランチだ。これまで紹介してきたものでは、宮崎の初恋というのがある。それは宮崎の恋人のアナザーバージョンというか代用品だったりする(恋人の代用品といえば↓)


The Who - Substitute

だがこれは飛騨の初恋にはならなくて、飛騨の恋人のままだ。区別を設けない、どっちも本気の二股モードなのか?

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問い合わせ先も共通。

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販売者は当然長登屋だ。

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紙の包装紙にプリントしてるパターンなので、紙をはがすと箱は真っ白だった。

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なかはちょっとお上品なデザイン?というかこれは宮崎の初恋とまったく同じ…?

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開けてみるとやはり宮崎の初恋と同じだ。このホワイトチョコをかけた処理も同じ。

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くるくる回してみたけど全然変わらない。味は甘さ控え目でそう悪くないと思わせるのは、チョコクランチには本家がおらず、比較対象がないことが関係しているはず。

飛騨の恋人(さらに再び)

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…すみません…まだいるのでもう少し付き合って…。これは3人目の恋人だ。そうなると3股なわけで、実際はなにかと大変だよね。これもラングドシャではない。チョコスティッククッキーとある。

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これも長登屋が販売しているが、それぞれの恋人で長登屋の後のアルファベット3文字が微妙に異なっている。また、商品センターとある電話番号は、長登屋系恋人共通の番号になっていない。調べたら長登屋札幌工場の番号だった。これはわざわざ北海道で作ってるのか…?

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開けるとでっかいプチプチで覆われていた。

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…風味とソフトな歯ざわりを大切にしております。

そのため割れやすくなっておりますが…

そんなに割れやすいんだ…。かなり気を遣っている感はある。

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っていうか割れてるな。この恋人は繊細すぎるな…蒲柳の質ってやつだろうか?それともメンタルが弱いとかそういう系だろうか?

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割れてないのを手に取る。

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そもそもこの形だから割れやすいのかもしれない。

飛騨の恋人(駄目押し)

さらに4股だったことが判明。

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今度は生クリームキャラメル。さるぼぼも合掌造りの家もデザインのモチーフは変わらない。以前取り上げたものでは、日光の恋人で同じこの6角形のフォーマットが採用されていた。

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電話番号はいつものフリーダイヤルじゃない。長登屋の番号のようだが、生キャラメルだと生ものだから苦情の電話が多くてフリーダイヤルにしないとかそういうことだろうか?日光の恋人はフリーダイヤルだったけれども。

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日光の恋人と中身は同じ。

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長登屋系でも生キャラメルだと普通にいける。ラングドシャクッキーより全然いいと思う。

全国の恋人たち(15) 関西にまだまだいた恋人たち

京都舞妓さんの恋人

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京都の恋人というのは別に存在しているのだが、舞妓に特化した恋人がほかにもいた。他の恋人は大体青を基調にしているが、これは薄いピンクでちょっと上品さを押し出している。

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京都の恋人のキャッチコピーは「えろう好きどすえ♥︎」というI LOVE YOUの各地方言のパターンだったが、ここでは「またおこしやす♥︎」になっている。観光のために訪れた京都で舞妓さんと親しくなり、恋人のような感情を抱いたとしても、そこは舞妓さん、京都を離れ男についていくことはできず、あくまでも軽く「またおこしやす♥︎」と返して別れる情景が目に浮かぶ

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梅のあしらいも(ほかの土地の恋人と比べれば)シックな雰囲気。

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正面の姿とバックからの姿、割ときっちり書き込まれた舞妓さん。

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販売者は関西だけにやはり定番の長登屋。ストロベリーパウダー0.45%とあっていちご味。福岡の恋人と同じだ。

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なかを見ると恋人系共通のデザイン。外の雰囲気が違っているので、なかもなにかほしかったのだが…。とはいえ、わたしのように各地の恋人を比較している人はいないので、普通は個包装がワンパターンなのかどうかは気にならないのだった。

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なかはほんのりピンク色。もっとストロベリー味あってもいいかも。物足りないな。ストロベリーパウダーが足りないのだろうか?

和歌山の恋人

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これもすでに和歌山には白浜の恋人がいるのだが、別にいた恋人。

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こうした地にイラストあしらってるのはあまりないパターンだと思う。単色ではなく、ちゃんと実と葉で色を変えている。

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四隅のみかんのあしらいも面白いが、やはりここで気になるのはわかぱん。和歌山のパンダ推しは本当にすごいな…。和歌山には白浜の恋人とは別に、南紀白浜パンダの恋人というのもいる。いる上でこれが存在することに驚きを隠せない。

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こっちのわかぱんは船に乗ってる。このわかぱん、

https://www.wakayama-kanko.or.jp/renmei/wakapan/index.html

申請すれば無料で使用することができるらしい。

https://www.wakayama-kanko.or.jp/renmei/wakapan/pdf/various_wakapan.pdf

https://www.wakayama-kanko.or.jp/renmei/wakapan/pdf/various_wakapan.pdf

こんなのが用意されていた。ちゃんと温泉に入ってるのも船に乗ってるのもここから持ってきてる。有り物ってことね。

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販売者はカタカナの長登屋だった。ただ住所は大阪。和歌山にはないのか。白浜の恋人や南紀白浜パンダの恋人は紀伊観光物産というところが販売者だったので、和歌山の恋人が別にいるのはそこに理由があるのかもしれない。

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裏は長登屋系恋人共通のもの。フリーダイヤルも同じ番号だ。

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中は長登屋系恋人の定番デザイン。やっつけ仕事感があり、いつも悲しくなる。

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みかんラングドシャということで、みかん味になっている。チョコはホワイトではなく、少し黄色い、カスタードチョコのような色だ。すっぱい感じではないし、しつこい味でもなく、イチゴやプリンなど、恋人系のスペシャルフレーバーの中では好感が持てる。ただ評価のハードルを下げているのと、同じ味にかなり飽きているからかもしれないが…。

大阪バナナの恋人

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面白い恋人に対抗して大阪の恋人をはじめとする全国の恋人を次々生み出したのが長登屋なのだが、その長登屋が作り出した全国の恋人フォーマットを踏まえてさらにひねった恋人がこれだ。もはやこれと本家・白い恋人を並べても似てる感は薄くなっているのではないだろうか。パロディのパロディのさらにパロディ。大阪のしたたか精神には頭が下がる思いだ。

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ラングドシャクッキーではなく、バナナまんじゅうだ。

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大阪の恋人など長登屋系の恋人は、キャッチコピーとして「めっちゃ好きやねん♥︎」の各地方言か「I ♥︎(地名)」と書かれているのだが、ここには「めっちゃバナナやん!」とある。この恋人が白い恋人面白い恋人、大阪の恋人のパロディに留まらず、東京ばな奈への関西からの回答であることを改めて思い知らされる。東京もんにバナナ菓子を独占されてなるものかという強い意志がみなぎっている(はず)。

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販売者はヘソプロダクションというところ。公式サイトを見てみると、

弊社は雑貨だけでなく、雑貨と菓子の融合企画会社=「雑・菓」企業として歩み始めます。

とか書いてあって、

www.heso-pro.com

www.heso-pro.com

とかを作っているようで、そういう方向でちゃんと筋が通っているところのようだ。

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包装紙にプリントしているので、包み紙をはがすと真っ白。

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開けると真空パックになっていた。

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まんじゅうだ。

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 まんじゅうというか、なんかスイートポテト風の食感。個人的にはこのフェイク感、わかさいもを思い出した(サツマイモを使用せずに豆と昆布でスイートポテトを再現した精進料理のようなお菓子だ)。

www.wakasaimo.com

このバナナの恋人は人工的なバナナフレーバーなのだが、それほど悪くない。まんじゅうであんこなのがいいのだろうか。 

大阪ピーチの恋人

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上記で取り上げたヘソプロダクションは、バナナの恋人だけではなくピーチの恋人というのも出している。姉妹だよね、これは。兄弟じゃない印象だ。

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「ぴーちぴち」なんだそうだ。でも実際の桃ってぴちぴちってわけでもないんだよな。なかはぐじゅぐじゅだし。たまたま英語でピーチだったばかりにそうなっているけども。

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道頓堀を大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきて…。というやつだ。

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裏面。販売者にヘソプロダクションの記載あり。

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包装紙をはがしたところ、白無地の箱だったのだが、写真を撮り忘れた。

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バナナの恋人同様、ラングドシャクッキーではなく、まんじゅうだ。形は大きい梅干しを思わせる。いや、(個人的にはあまりなじみがないが)甘食に近いか。

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なかは桃あん。桃ピューレを使用とパッケージに記載があった。味は和風な感じ。バナナの恋人の桃版なだけだが、バナナと比べると人工フレーバー感は少ないかも。

大阪のアモーレ

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ここまでくると、取り上げるべきなのか微妙なラインだが、大阪バナナの恋人、大阪ピーチの恋人と同じヘソプロダクションから出ている大阪のアモーレを紹介したい。

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アモーレなので、イタリア人の恋人のイメージだ。


[JT CM] 日本のひとときシリーズ 6篇まとめ 【公式】

いや、この人はイタリア人というかラテン人種な感じはしないのだが、あくまでこんなイメージで。イタリア人に憧れているだけで、バナナ、ピーチ、イチゴの3姉妹の末っ子であるかもしれないし。

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イタリア語の「アモーレ」に結びつくコテコテの関西弁。一見違和感はあるが、関西は日本のなかでも若干ラテン気質があるような気がするので、これはこれでいいのかもしれない。

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イチゴの種がハートになってたり。

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裏面。フリーダイヤルと販売者ヘソプロダクションの表記が、バナナやピーチと姉妹であることを証明している。

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これも包装紙でくるまれているパターンで、箱は白く、印刷はなし。

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ラングドシャクッキーでもなんでもなく、いちご蒸しケーキだ。蒸しケーキってスチームケーキって言うんだ…と新鮮に驚いてみたりした。

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3姉妹の末っ子なので、これもバナナやピーチのような人工フレーバー感あるのだが、甘さ控えめのイチゴクリームがちょっとだけなかに入っていて、いいアクセントになって美味しい。

 

 

全国の恋人たち(14) 初恋に似た何か

初恋はじめました。(1) (講談社コミックスなかよし)

初恋はじめました。(1) (講談社コミックスなかよし)

 

ここに存在するのは恋人ではない。あるのはありし日の初恋の記憶のみだ。恋人ではないものを紹介するのにはためらいを感じるが、恋人を思わせる姿形をしているものに限って触れておきたい。

 

宮崎の初恋

 これはそもそも宮崎の恋人があって、それの派生形となる。宮崎での恋人との初恋の思い出を、どうにかして形のあるものにしたいという、祈りにも似た願望から生まれたものと言える。

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長登屋系の要素を使いつつも、形は正方形。宮崎の恋人は青を基調としていたが、こちらはオレンジに変えられている。通常「I♥︎〜〜(地名)」とか書いてあるところは、宮崎の恋人と同じく「宮崎ロマンスイーツ♥」になっている。

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大きな違いは、ホワイトラングドシャクッキーではないこと。ショコラクランチとある。

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名前も正確には「宮崎の初恋クランチ」になっているようだ。

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イラストがモアイと高千穂峡なのは宮崎の恋人と同様。四隅のマンゴーと(たぶん)宮崎地鶏も健在だ。

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裏面。長登屋系の恋人は箱に直接プリント、ビニールでコーティングしているものが大半だが、こちらは紙でくるんでいてコーティングがないパターンだ。

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販売者は九州産商株式会社。ただ鹿児島県の営業所の住所がある。宮崎じゃない…。

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包み紙をはがすと真っ白い箱で、

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個別のパッケージにはChocorat Crunch♥︎だけ書かれている。ここで恋人要素は消える。

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クッキークランチにホワイトチョコレートがかかっている。

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表面にほんのりかかっているくらい。味はすこしビターで、思ったよりも上品な味わいだった。

長崎の初恋

宮崎の初恋は、宮崎の恋人から派生したもの(誰かの想いが形を伴って現れたもの)だが、これは初めから初恋のみが存在している。対象となる相手は存在しない。

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長崎の教会をイメージしたステンドグラス風。長登屋系とは一線を画している。

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が、ラングドシャクッキーなのは同様。

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なかには

数多いおみやげの中より当社製品をお買い上げ頂きまして有難うございました

 と書かれたメッセージカードが入っていた。

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中身のクッキーだが、サイズは長登屋よりも一回り大きく厚め。だが本家はより大きく薄い。味も(長登屋系にも言えることだが)なんでこう本家と遠ざかってしまうのか不思議だ。

琵琶湖の初恋

すでに関西にいる恋人を紹介した際、うまい棒の恋人のなかのひとりだったのがこれ。もともとはこちらが先なのだけど。他の並み居る関西の恋人に混じって恋人面している、面の皮の厚さを感じる。

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見た目はスタンダードな長登屋系なので、別に恋人じゃなくて初恋でもいいのだが…。名前を変えた理由で考えられるのは登録商標の問題なのだが、ここを見たところでは「琵琶湖の恋人」「びわ湖の恋人」「びわこの恋人」については検索結果に出てこなかった。じゃあなぜなのだろう?

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いつもの長登屋系ではハートマークになっている部分が、琵琶湖の形をしている。ダメ押しでL❤︎VEの文字入りだ。しかし、琵琶湖って琵琶に形が似ているからそう呼ばれるようになったと聞いていたが、よく考えるとそのころどうやって湖の形を把握していたのか? 滋賀県が作った琵琶湖ハンドブックによると

 当初から琵琶湖と呼ばれていたのでなく、最初「琵琶の形に似たり」という字句が文献『渓嵐拾葉集』に登場したのは14世紀初頭のことである。それまでは琵琶湖のことを近淡海・淡海、水海、湖、近江の海、細波、鳰の海などと呼ばれていた。
 湖の名前が琵琶に典拠するのは、湖上に浮かぶ竹生島にまつられた弁才天である。弁才天はもともとインドのヒンドゥー教に登場するサラスバァーティーという女神で、弁才天・妙音天・美音天などと漢訳されている。弁才天は楽器琵琶をもつ二臂琵琶弾奏像で水を守る神、仏法を守る神としてインド、中国を経て奈良時代に伝教伝来とともに、日本に導入されたのである。
 弁才天の持つ琵琶が、どうして湖の形状に似ているといわれるようになったのであろうか。前出の『渓嵐拾葉集』の編述者は、比叡山延暦寺の学僧光宗であるが、おそらく眼下に広がる湖を日々眺望して、楽器琵琶から湖の形状を観想をしたに違いない。上空から見ることのできない時代に、驚くべき洞察力といえるだろう。

 延暦寺から見える一部の形から想像して…ということか。でも弁財天を祀っていたから、琵琶への発想は容易だったと思われる。

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これは琵琶湖遊覧船?

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こちらは琵琶湖大橋。東日本出身の人間としては琵琶湖といえば鳥人間コンテストなので、琵琶湖大橋は「越えられない壁」のイメージだけがある。スキージャンプのK点みたいな。

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長登屋ではあるのだが、社名だけでなく人名が入っているレアケース。

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裏面は長登屋系スタンダード。

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個包装は初恋バージョン。恋人だと個包装はKOIBITOと書かれた共通パターンなのだが、別仕様となっている。HATSUKOIでごまかすのではなく、しっかり「琵琶湖の初恋」と書かれているのは好感が持てる。

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中身は何のひねりもない長登屋系。

全国の恋人たち(13) 海外にいる恋人

恋人は国内にだけいるのではなく、海外にも存在している。

 

ハワイの恋人

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本当に海外の恋人なのかと問われると胸を張ってそうだとも言えず、言葉を濁さざるを得ない。I♥Hawaiiではなく、Hawaiiansになっているところがミソで、これは福島県スパリゾートハワイアンズにいた恋人だ。

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販売者は長登屋。以前いわきの恋人を紹介したときに、福島というかいわきのやる気を感じると書いたが、これがそれだ。

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長登屋フォーマットながらも、I♥Hawaiiansのところはちゃんと施設のロゴのフォントだし、別に施設のロゴもある。

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イラストも4色印刷だし、フラガールも細かく描き込みがある。

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いわきの恋人から派生したものなのだろうが、それにしても福島の恋人、いわきの恋人とも別々に存在しているのは驚きだ。

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味は残念ながらスタンダードだった。ハワイアンブリーズは感じなかったな…。マカダミアナッツ味とかがいいのだろうか?アサイーボウルみたいなやつはどうだろう?ただ、ホノルルクッキーも別に味はハワイ感あるわけじゃないしな。

全国の恋人たち(12) 東北にいる恋人たち

宮城の恋人

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とりあえず独眼竜。このアイラブミヤギのフォントが戦国の感じ出しててしっくりきてる。

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眼帯がハート。

 

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政宗はここにもいるけど、左下の飾り罫にずんだというか枝豆がいる。

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こっちも七夕飾りだけと見せかけて、こけしあり。

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販売者は長登屋。正統派長登屋系だ。社名は一部の地域にあったカタカナでもなく、漢字。問い合わせ先も他の長登屋系と同じで、ハズしなし。

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このへんは他の長登屋フォーマットと同じ。ずんだクリームとかいいと思うんだけど。

宮城の恋人(再び)

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先日仙台に行ったら、別のバージョンが存在していた。

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楽天イーグルス!独眼竜を押しのけてやってきた。以前、野球場にいる恋人についてまとめたことがある。

terrortwilight.hatenablog.com

野球場にいる恋人たちは、どあらであったりベルであったりして、すでにネーミングから地名を捨てている。どこか出かけた観光地で不意に出会ってしまった恋人ではなく、球場に行かないと出会えない恋人なのだ。ところが、この宮城の恋人(楽天ver.)は球団のキャラを全面に出しながらも、宮城という具体的な地名を残していて、宮城のどこかで出会える恋人というようなロマンティックな要素を残している。

 

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えーっと、こちらが女の子?クラッチーナ

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で、こっちがクラッチ

マスコットキャラクター | 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト

これによると、

英語の「クラッチ」は「わしづかみ」を意味する。勝負強いチームとなり、「みんなの心をわしづかみにして欲しい」との願いが込められている。

とのこと。あー鷲ね…。そういえば、以前の宮城の恋人にもあったずんだやこけしは健在だ。あと、ちゃんと©Rakuten Eaglesとある。

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©だけでなく、楽天野球団承認のシールも貼ってある。ここまでやっててクラッチクラッチーナ)の恋人にはしていない。クラッチの知名度の問題かな…?
販売者は同様に長登屋。

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ということはここも同じ。

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まあこのへんも。

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味は残念ながら変わらず。いつもながら思うが、本家に比べるとどうしてもしっとり感に欠ける。

松島の恋人

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恋人は県に一人しかいないというわけではなく、松島レベルであれば、宮城県でも別扱いになる。ハートにはカモメ。イラストは松島の風景だけでちゃんとバリエーションが出る感じ。さすが日本三景日本三景といえばあとは天橋立と宮島だが、天橋立にはちゃんと恋人が存在している。宮島には今のところ恋人がいるのを確認できていない。恋人の聖地はあるようなのだが。

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ここもちゃんと長登屋だ。

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個包装はちゃんと松島になっている。宮城の恋人と差別化を図るためか?

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袋開けると全然変わらず。

秋田の恋人

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見つけた秋田の恋人は大きいサイズだった。秋田は絵としてさまになる名物があるなー。

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まずはなまはげなまはげといえばいつもこれを思い出す。

f:id:terrortwilight:20160718162928j:plain吉田戦車の「ぷりぷり県」。名作。ナマハゲは秋田出身のジョーのルームメイトという設定だった。

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そして竿燈まつり。

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ここも竿燈になってたりする。

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販売者は秋田のかなえやというところだった。

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味は他と寸分違わず。見た目を引く名物はあるが、チョコレートに混ぜられるような名物も必要だよね…。

つるおかの恋人

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山形は鶴岡から颯爽とやってきた恋人。中身もそうだが外装の写真のあしらい方など、独自路線を貫いているところが素晴らしい。

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ここの部分はシールとして貼られていた。菓子博…?

全国菓子大博覧会 - Wikipedia

これのことだろうか?2017年は

www.kashihaku-mie.jp

こんな感じでやるのか。想像してたより大きなイベントになっているっぽい。

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あと、菓子ポエムもあり。お菓子とポエムとの相性はいいようで、エロ本グラビアや新築マンション広告のそれとためを張れるような気がする。これまで紹介した恋人たちのなかでは、白塗りの濃い人がそうだった。

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ここの地の鶴の扱いもなかなか趣あり。裏面によると、ここが製造しているところのよう。

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外装の裏面。鶴がいっぱい羽ばたいてる。

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包装を開けると箱は真っ白。

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通販で購入したものだが、

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小さな折り鶴が入っていた。これはちょっと驚く。

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そういえば包装裏の内容量とかは手書きで数字が入っていたりする。ひとつひとつ心を込めて包んでますというアピールなのだろうか。

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味は2種類ある。

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こちらがアーモンド。

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こちらはアーモンド+ゴマ。個人的にはゴマなしのほうがおいしかった。見た目はせんべいなんだけど、味はクッキーに近く、しっとりしている。

福島の恋人

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福島の恋人の手抜き感はちょっと他の恋人より頭一つ抜きん出ている印象だ。「すんげー好きだぁ〜」も標準語にしか見えないし(イントネーションが違っているのかもしれないが、この字面だけではわからない)、左右対称の赤べこ(青べこ?)があるだけ。他の恋人は2つ名物を用意して右と左に配置している。べこだけなのか…?

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と思ったら、かろうじて、左下の飾り罫にまぎれて桃がある。ちょっとほっとするのだが

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右下は同じ赤べこがあった。使い回しっぷりが泣ける。

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販売者は福島の長登屋。いや、福島にあるんだったらなんとかならないのかな。これが他の会社だったら、福島はわれわれの守備範囲ではないので手を抜きました…みたいな言い訳が立つのに。

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このへんにもオリジナリティはなし。

いわきの恋人

だが、福島県にはまだ恋人がいる。福島って広いんだよね。

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あれ????これは他県の恋人とも互角に戦える???
赤べこがかぶっていることを考えると、なぜ福島の恋人をわざわざ別に作ったのか理解に苦しむ。福島の恋人は何を出し惜しみしていたのだろう?福島市いわき市の覇権争い的なものがあるのだろうか?福島県は広いので、福島といわきはそれぞれ別の県みたいな感覚があるということか?
イラストも1色使いではなく、ちゃんと4色使っている。左は今回調べて始めて知ったのだが、波立海岸にある弁天島というところのようだ。左のハイビスカスは、フラガール常磐ハワイアンセンター→現スパリゾートハワイアンズ→ハワイ→ハイビスカス(連想ゲーム長いな)ということなのだろう。いわき生まれの人に聞いたところでは、弁天島がいわきの代表格といわれてもピンとこないようだが…。

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郡山と別にいわきの出張所があったりする。せっかく出張所があるなら…福島と別に作ろう!とやる気を出したのだろうか?

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ただまあやる気は外箱までで、なかはまったく王道を外していない。味も含め。モモ味がいいよね、やっぱり。

 

で終えようと思っていたら、先日いわき出張所のさらなるやる気があるのを知った。だが長くなったので、それは改めて。

全国の恋人たち(11) 九州にいる恋人たち

福岡の恋人

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「福岡」と「博多」をどのように両立させていくかについて福岡市民はずっと頭を悩ませていると思うのだが、ここでもまず福岡の恋人にするのか、博多の恋人にするのか延々と会議室で時間が費やされた(はずだ)。そこで福岡の恋人に決まったときに、では博多の立場はどうなるのか?と叫んだ人間が会議室にいた(はず)。

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そうした折衷案がこう結実する。博多の屋台のイメージがちょうちんに託されているんですよ!とドヤ顔まで目に浮かぶようだ。確かに折衷案としては最適解だと思われる。

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だが販売者は太宰府市の会社。

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このフリーダイヤルは長登屋系の恋人で使われる定番の番号。

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特に大きなアピールはないけど、チョコはストロベリー味。福岡といえばあまおうか。あかい、まるい、おおきい、うまいの頭文字から名付けられた品種で、いいことづくしのように聞こえるが、見た目はほかのイチゴより大きすぎるところがなんとなく怖い。甘くておいしいのは確かなのだが…。
あまおうは福岡だけでしか栽培していない、というのを売りにしているらしく、前にイチゴ農園の人から聞いた話では、なんでも「あまおうGメン」という人たちがいて、他地域であまおうを栽培して売ってないかどうかチェックしているのだとか。

黄実の恋人

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黄色い恋人ではなく、黄実の恋人。ユア・ラバーに引っかけている。これは長崎にいた恋人だ。

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ラングドシャクッキーじゃないのはわかるが、平戸夏香?ピールだから写真の果物のピールなのはわかるけど、

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この絵の女の子が平戸夏香って名前のキャラなのか?

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と思ってたら裏面に説明があった。拡大するとこれ。

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地元の高校生からの公募で命名されたオレンジのようだ。「命名されたました」になってるな…。イラストの娘は平戸夏香なのではなくて、このお菓子を買ってくれるあなたの恋人ということなのだ。
販売者は善果園果実加工所 近藤重雄になっている。平戸夏香は、この果樹園のオリジナルの品種のよう。

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箱の中の小分けの包装も、ちゃんとひとつずつイラストやロゴが入っている。ところで、パッケージにも小分けの袋にも「ピンクリボン運動を応援しています」と書いてある。小分けの袋のほうには

イラストは平戸ピンクリボン創設者の大山和栄さん直筆です。

と書かれている。大山和栄は漫画家で、

姉妹坂(1) (フラワーコミックス)

姉妹坂(1) (フラワーコミックス)

 

1973年に週刊少女コミックでデビューして活躍した人。本人のホームページによると、2002年(平成14年)に乳がんの告知を受けて摘出手術をし、それをきっかけに乳がんの啓蒙活動であるピンクリボン運動を始めたよう。乳がんをテーマにした漫画もある。ウィキペディアを見ると、

2009年10月頃より癌が再発した事実を自らのブログに公表し闘病の記録を綴っていたが、2010年4月初旬自身のブログにて体調が急変したことを伝える記事を執筆していたのが最後の記事となっていた。その後同月に亡くなっていたことが判明し、同年6月に故郷である平戸市にてお別れの会が執り行われた

大山和栄 - Wikipedia

と書いてあった。

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中はオレンジピールを砂糖漬けにしたもの。甘さよりも酸味が印象的。

熊本の恋人

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道長登屋系だが、入手できたのは大きいサイズだった。いつものは12個入りで、これは21個入り。くまモンを登場させながらも、意外とひかえめな使い方だ。そもそもくまモンの恋人でもいいような気がするが、それだと単なる雌熊か。

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裏の番号はいつもと同様。

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販売者はこの会社。観光みやげの卸売業者だった。

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味はいつもの長登屋系で、いつも12個入りでも多すぎるのに、21個あると思うとつらい気持ちになる。

宮崎の恋人

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これまでの長登屋系だと、アイラブ〜〜〜(地名)とか「とても好きです」の各方言バージョン(ばり好いとうと、いさぎい好いとるばい、めっちゃ好きやねん)が冠されていたが、これは「ロマンスイーツ」。これから恋人になるかもしれない人と旅先で出会う、というようなロマンティックな要素を入れ込もうと腐心した結果だ。

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左下はなぜかモアイ。宮崎県の日南海岸にはモアイがあるのだ。

www.sun-messe.co.jp

イースター島のモアイの修復に協力した日本企業が、そのお礼にモアイの複製許可を得て作成したもので、7体並んでいる。以前見に行ったときは

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モアイ前の広場でハワイアンダンスを踊る集団のおばちゃんがいたのが印象深かった。

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恋人のパッケージに戻ると、右下の絵は高千穂峡。というかよくみると囲み模様のところにニワトリがいる。改めて左下を見るとマンゴーもあった。四隅にちゃんと配置していて面白い。とりあえず入れられるものは入れたという達成感は伝わってくる。

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これは鹿児島にある営業所が販売しているということか?宮崎の恋人なのに…。

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裏も長登屋系王道。

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挟まっているチョコがちょっと多いように感じるが、これだけそう見えただけだった。ほかは特に変わらず。

から始まり、があって黄色があって次は赤。ただ、ラングドシャクッキーではない。というかお菓子ではない。

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裏面にはちゃんと「赤い恋人は(株)秋山食品の登録商標です」とアピール。登録商標あるから私たちは堂々とやってますということだろうか。吉本興業面白い恋人登録商標の申請を却下された。長登屋も各地の恋人たちの登録商標を申請している

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3本入り。魚肉ソーセージのように見えなくもない。

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にゅるっと出してみた。出しづらい。嚙んで引っ張り出したから、歯形がついている。

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パッケージの裏面には食べ方レシピあり。

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とりあえず刺身風にしてみた。両面を焼いてマヨネーズというのも気になる。サラダ感覚はちょっとピンとこない。
味はもっとピリッとしていてもいいように思うが、つまみとしてはバクバク食べてしまうな。

全国の恋人たち(10) 白い他人たち

厳密にいうと恋人系のお菓子ではない。長登屋の影も薄かったりして(本家の影も)、白いけどすでに恋人ではなくて赤の他人状態のものなんだけど、一応紹介しておく。 

友だち以上恋人未満

友だち以上恋人未満

 

白い大阪

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面白い恋人登場後、関西に現れた恋人ブームから生まれたとおぼしき一品。大阪には雪が降らないから「白い大阪」になっている状況がよくわからなかったりする。

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ロール型になっているので、もはやパクリとは別次元ではある。

白いお台場

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東京にて。こちらもお台場が白くなるイメージがない…。こちらはホワイトチョコをラングドシャクッキーで挟む、本家とまったく同じ作り。

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レインボーブリッジは白いっちゃ白いのか。

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本家より小ぶりなのは長登屋系といっしょ。

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環境にやさしいアピールがあったり。

 


これに出会った後、しばらくして新たな出会いがあった。

黒いお台場

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もはや白くもなくましてや恋人でもないのでここで紹介するのは筋違いなのだが、あえて紹介したい。お台場の黒い要素って何だろう???違和感ばかりが募る。

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裏のフリーダイヤルとか販売者とか、白いほうは写真撮るのを忘れてしまった。黒いお台場のほうは、長登屋系恋人の流れをくんでいるような気がする。販売者シールのデザインは同じで、フリーダイヤルは長登屋系の他の恋人と同じ番号。どうも恋人系に限らず、日本全国のお菓子の問い合わせ先になっているようだ。

0120-223110 - Google 検索

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こう見ると変わらないが、

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ちゃんと黒い。白よりもビターだとは思うのだけれど、そもそものチョコレート感というかカカオ感は少ないように思える。

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水性インキ使用も変わらず。

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ついでにこのスイセイ君も調べてみた。

http://www.marufukukk.co.jp/work/flexo/index.html

「水性フレキソ印刷の証明として使用するロゴマーク」だそうで、フレキソ?とかキャラじゃなくてロゴマークなのか?とかいろいろ考えてしまうが、

hyogotsucool.seesaa.net

公式(?)よりもこのブログのほうがくわしく書いてあるな。

白い針葉樹

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長野県に存在していた。

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モンドセレクション金賞受賞してる。モンドセレクションといえばブルボンのお菓子のイメージがあるなー。
これはゴールドアワード(金賞)だけど、その上に最高金賞があるのか。
え、そうだったの!?モンドセレクションの衝撃真実 - NAVER まとめ

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長登屋ではなく、マツザワという地元企業が販売しているのだが、基本に忠実なラングドシャクッキー。味はどうかというと、これは本家に匹敵するぐらいうまい。

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白い恋人のように、クッキーからチョコがはみ出ていることはないのだが、チョコが厚い。本家より厚い。量があるので、ホワイトチョコの存在感が(本家より)しっかりしている。

白塗りの濃い人

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中途半端なことをするぐらいならこのぐらいやれよ!と頭の下がる思いがする一品。京都にいた「濃い」人だけに、一応白ぬり→舞妓とだじゃれが徹底している。パッケージの英文をよく読むと

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英語じゃなくてローマ字のメッセージが入っていた。

Otozureta Kyoto no maiko-han wa kao ga masshiro
Shiro-nuri no beppin-han
Sonna maiko-han ni koi wo shimashita

ちなみに、長登屋系は英語になっていて

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It is fit sweets in memories of travel. Everyone must eat sweets.
It is very pleased. It is a present from XXXXX.

とかになっている。XXXXは地名。白ぬりの濃い人のほうには、ちゃんとやりきってる感がある。蛇足ではあるが、本家はどうなっているかというと

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ローマ字でも英語でもなくフランス語になっている。これはたぶん白い恋人の名前の由来に関係がある。一応、石屋製菓の見解では「『白い恋人が降ってきたよ』という創業者の何気ない一言から来ている」ようなのだが、その一言を発した創業者の頭の中には、1968年にフランス・グルノーブルで行われた冬期オリンピックのドキュメンタリー映画「白い恋人たち」のことがあったはずだからだ。

白い恋人たち [DVD]

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ラングドシャもフランス語か。白ぬりの濃い人に話を戻すと、これは中身も一線を画している。

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中はラングドシャクッキーでもゴーフレットでもない。箱にはプチケーキとあるが、蒸しパンみたいな感じ。しかもポエム付きだ。

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先斗町を抜けて鴨川を歩くと
キラキラ光る川面の向こう側には
凛とした古都の美しい町並みが見える。

どこからか聞こえてくる三味の音
すると、白ぬりの濃い人が突然現れた。
「おきばりやす」
火打石の音と共に、中からそんな声がした。

なにげなく二階の窓に目をやると
羨ましそうに見とれている少女が一人
一瞬、京の時が止まって見えた。

 

白い森樹

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もはや何と読むのかはっきりしない。やはり、しんじゅと読んで真珠とかけてるのだろうか。これは沖縄を旅したとき、那覇国際通りにあるドンキホーテにあったもの。外国人観光客のためか、日本全国のお菓子が売っている一角があり、そこに置いてあった。日本全国のお菓子といっても、例えば萩の月だとかもみじまんじゅう、赤福とかそういったものはどこにもない。あまりなじみのないものばかりが並んでおり、知っているのは東京の恋人とか福岡の恋人とか島根の恋人ぐらい…
そんななかにこれがあった。北海道はもう何度も行っているが、これは初めて見た。沖縄で売っていたからだろうか?ホワイトチョコクランチとかWHITE CHOCOLATE CRUNCHと書いてあるリボンの部分などの処理が堂々としてるというか、白塗りの濃い人とはまた違ったすがすがしさを感じる。石屋製菓の目の届かないところで羽を伸ばしているような。

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札幌市内では見かけたことがないが、販売者は札幌の会社だ。札幌旬彩堂というところで、ググると土産物の卸や小売り、製造を行っている長野の会社タカチホの子会社であるようだ。ただ、この販売者シールは長登屋系に酷似している。

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裏面。フリーダイヤルの番号は上の黒いお台場と同じだ(ほかのスタンダード長登屋系とも同じ)。長登屋系であるのかそうでないのか、このフリーダイヤルの番号が目安になるかもしれない。この番号でないものは、長登屋系でないオリジナルなもののようだ。

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レギュラー長登屋系とは異なり箱には直接プリントされておらず、プリントされた包装紙が箱を包んでいる。紙をはがすと、何も描かれていない真っ白な箱が現れる。

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個々の包装は表のパッケージを踏襲。簡易な単色の個包装でないところはいい。

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チョコクランチだから長方形なのかと思ったらドーム型だった。かわいい感じでいいな。味は…チョコがシャリシャリしてるな。

 

 

terrortwilight.hatenablog.com