全国の恋人たち(3) 関東にいる恋人たち

東京の恋人

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お台場にある大江戸温泉物語で購入したため、寄席文字大江戸温泉物語のシールが貼ってあった。プリン味。

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箱の中は長登屋系。味が変わっても不変。

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ここも同じ。

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挟まっているチョコが若干プリン色?味は…言われてみればカスタードっぽい…?誤差で収まりそうな範囲だ。

千葉の恋人

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基本に忠実な長登屋系。千葉は飛行機に海ほたるに菜の花か。シンデレラ城とかしれっと入れといてもいいような気がする。

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このへんも言葉が出てこないほどド定番。

日光の恋人

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これも長登屋系の定番。

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このへんもまったく定番通りなのだが、日光の恋人には別バージョンが存在する。

日光の恋人 生クリームキャラメル

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脈絡なく生キャラメルが登場。

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これも販売者は長登屋。

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なぜ日光で生キャラメル?日光はお菓子の競争が激しいからあえて生キャラメルを投入してる、とかなら分かるんだけど、別に日光は競争激しくなかったような?ラングドシャクッキーばかり食べてるとキャラメルがものすごくうまいような錯覚に陥る。普通の味だけど。

茨城の恋人

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これも長登屋系。大阪の恋人はめっちゃ好きやねん、東京の恋人はあなたが好きだからだけど、千葉の恋人や日光の恋人はI♥IBARAKIとかになっている。方言に特徴がないところはアイラブ〜にしてるということか。印籠と三つ葉葵の紋しか書かれていない無機質な感じで押し通すところもすごい。

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愚直なまでのストレートな長登屋系。

二次元の恋人

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秋葉原にて購入。ロゴやリボンの処理、ハート型の窓などは本家に近い。

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秋葉原の街並みも手を加えてある。そのまま使ってるわけじゃない。90年代までの秋葉原感が漂う。

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たぶんこの娘にも設定があったりするんだろうけど、特に書いてなかった。

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こちらはショコラパイ。パイをチョコでコーティング。独自性を保とうとしているのはわかるけど、コンビニで買えるお菓子の味を思わせる。

 

草津の恋人

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日光なんかに負けません!という意気込みはあまり感じられないストレートな長登屋系。

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わりと写実的にちゃんと書いてあるのが面白い。日光より勝っているのは、この湯畑とか湯もみのイラストが単色ではなくて4色カラーなところぐらいか。

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ここもいいな。一瞬ミシュランマンがお湯につかってるとこなのかと思ったが(もしくは小便小僧的な何か)、これは単なる湯気なのか…。

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群馬の会社ではなく、長野にある会社が販売していることになっている謎。

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味も含めこのへんは日光などとほぼ変わらない。おいしさの方向にも進化してないんだよな…。

 

terrortwilight.hatenablog.com

 

全国の恋人たち(2) まず長登屋のこと、大阪にいる恋人のこと

集めはじめてわかることなのだが、恋人系のお菓子の一大勢力となるのが長登屋になる。長登屋とは愛知県の会社で、全国15カ所に拠点を持ち、各地でお菓子のお土産を販売している。

Wikipediaによれば「各種キャラクターを扱った商品の開発にも力を入れており、特にサザエさんを使用した商品の販売は同社が独占している。著作権保有する長谷川町子美術館と3年かけて交渉した末、契約を交わしたといわれている」という会社で、「名古屋のほか東日本を中心に全国各地にも長登屋またはナガトヤと称する会社があるが、それらは各地にあった事業所を法人化した子会社である」とのこと。

長登屋 - Wikipedia

日本全国に恋人を作っているという意味では、プレイボーイのような会社といえる。

東京プレイボーイクラブ [DVD]

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商品は全国バラバラだが、販売者はすべて長登屋(もしくはナガトヤ)。

追記(2016.3.26)長登屋についてはこちらにもう少し書いた。

大阪の恋人

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これが長登屋系のスタンダード。白地に青の文字、その土地の方言と名所のイラストが入っている。

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個包装はこうなっている。「大阪の」はなく、「KOIBITO」、「Langue do chat」の表記しかない。

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本家白い恋人よりも小ぶり。本家より若干しっとり感に欠ける。大きさを比較してみると、

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こんな感じだ。白い恋人はクッキーからはみださんかのようにチョコがあったけれど、長登屋系はチョコの量は控えめだ。

通天閣の恋人

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これも長登屋系。大阪の恋人と対になっている。さすがに大阪で2種類作っているので、これは中身のホワイトチョコがストロベリー味になっており、差異化を図っている。

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箱を開くと大阪の恋人と区別がつかない。「KOIBITO」、「Langue do chat」しか書いてないのは全国で使い回しているのであろうことがここで想像できる。

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ここも区別がつかない。しいて挙げれば、ストロベリー味のチョコレートが入っているので赤いところが透けて見えるぐらいか。

道頓堀の恋人

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これは長登屋系ではない。大阪のなかで必死に住み分けを図っている姿がいじらしい。

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味はみたらしチョコ味。面白い恋人もみたらしクリームが使われていた。「関西限定」も目立つようにしてあるのは、面白い恋人吉本興業との和解条件のなかに、「面白い恋人は関西圏だけで販売すること」という条件があったことも関係しているかもしれない。damasaretato omotte tabetemi!とアピール。

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個包装は箱のイメージを踏襲。

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小ぶりな丸形。ラングドシャクッキーは本家に近く、割とうまい。ただ、このみたらし味を許容できるかの問題。個人的にはみたらし味はそれほど好きではないので…面白い恋人もみたらし部分は許せない。